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外壁カバーリング工法 知ってますか⁈

2022/07/03

金属サイディング(外壁カバー工法)の施工方法と工事日数

 

金属サイディングの重ね張りについて

外壁リフォームの方法に金属サイディングの重ね張りがあります。
外壁カバー工法とよぶこともあります。
古い外壁の上に金属サイディングを張って仕上げる方法です。
張り替えよりも手間と費用がかからない外壁リフォーム方法です。
このページでは外壁カバー工法の工事手順と工事にかかる日数について解説します。

 

外壁カバー工法の日数

工事日数

金属サイディングのカバー工法にかかる工事日数は、25坪程度の建物の場合、2~3週間程度が目安になります。
ただし、屋根のカバー工法や葺き替えなどの屋根工事と一緒におこなうお客様が多いです。
屋根工事が加わった場合、工事期間は1ヶ月程度かかります。

職人さんについて

外壁カバー工法は板金工の仕事 外壁カバー工法は板金工の仕事

外壁カバー工法(屋根カバー工法も)は板金工とよばれる職人さんがおこないます。
金属サイディングは、サイディングの代表格である窯業サイディングとは全く異なる道具や技術を要する工事です。
専門工事会社があるからこそ、質の良い工事が確保できるともいえます。
実績のある板金工事業者に依頼することも工事を成功させるポイントのひとつです。

塗装工事もある

重ね張りできない箇所は塗装 重ね張りできない箇所は塗装

外壁カバー工法には、塗装工事が必要となる部位があります。
外回りすべてを金属サイディングで重ね張りできるわけではありません。
張れない部位があります。
張れない主な部位は、破風板(はふいた)や軒天(のきてん)、庇(ひさし)、戸袋などです。
これらの部位は板金工ではなく塗装工が別工程でおこないます。

外壁カバー工法(金属サイディング張り)の施工手順

工事前の外壁

窯業サイディングの木造住宅 窯業サイディングの木造住宅

築28年が経過した木造住宅です。
外壁は直張り工法で張られた窯業サイディングでした。
外壁からの雨漏りも発生していました。

1990年代に施工されたサイディングは、サイディングの裏側に通気層のない構造になっています。
そのため、サイディングが湿気による結露で傷みやすく、雨漏りも生じやすいです。

はじめは外壁塗装によるリフォーム方法をお客様は検討されていましたが、まだまだ長く元気に暮らしたいというご希望があり、外壁塗装ではなく金属サイディングによる外壁カバー工法を提案いたしました。

外壁カバー工法はすべての外壁でおこなえる工事ではありません。
雨どいや換気扇のカバー、給湯器など壁に取り付いている付帯物はすべて一度取り外して付け直す必要があります。
集合住宅などの付帯物が多い建物や狭小地などは外壁カバー工法に向いていない建物です。
経験豊富な板金工事会社でなければ適切な判断ができない工事です。

シーリングの劣化

シーリングの劣化 シーリングの劣化

外壁の目地であるシーリングが破断しています。
直張りサイディング最大の弱点です。
サイディングの裏側に通気層がないため、防水シートや防水テープに不良があると外壁内部に雨水が入り込んでしまいます。
また、このころのサイディングは厚みが12㎜でサイディングを外側から釘打ちしています。

そのため、大きな地震が発生すると簡単にひび割れが生じます。
特にひび割れは釘回りに生じることが多いです。
外壁塗装でシーリングを打ち替えたり、ひび割れを補修しても、100%安全とは限りません。
塗装後ふたたび雨漏りが生じてしまいイタチゴッコになることもあります。
金属サイディングによる外壁カバー工法が最も最適な工事方法です。

屋根の調査

専用のはしごで屋根の調査 専用のはしごで屋根の調査

外壁とあわせて屋根の調査もおこないました。
金属屋根と金属サイディングを同時にリフォームすると、外装全体がオールメタル素材になります。
同質素材の外装材なので、メンテナンスが一元管理できるようにます。
私たち板金工事会社が屋根と外壁すべてをしっかりとメンテナンスできるようにもなります。
また、足場を組み立てるので、屋根と外壁を同時にリフォームすることは経済的にお得です。

工事開始